【オンライン】ロルフィング(R)に学ぶ 良い柔軟性と駄目な柔軟性(肩と腰)

2023年11月21日(火)13:30-16:30
ヨガなどのエクササイズを通して柔軟性を高めていったときに、腰痛や肩の痛みなど、関節の故障を経験したことはありませんか?
ヨガで故障をしやすい人/しにくい人。回復に時間がかかる人/ 早く回復する人。
その違いはどこにあるのでしょう?
じつは柔軟性には、「良い柔軟性」と「ダメな柔軟性」があります。良い柔軟性とは、関節の可動範囲が大きいことと同時に、以下のような条件を満たしている状態です。
・楽に力が出せる。
→ 骨と骨の位置関係が正しい。
・機敏に素早くうごける。
→ 姿勢を支える筋肉(姿勢筋)が正しく働いている。
・姿勢を変えても動作のバランスを保てる。
→ 背骨のバランスがとれていて、体幹の力が発揮できている。
・持久力がある。
→ 無駄な力みがなくエネルギーの無駄がない。
その反対に、ダメな柔軟性とは、これらの条件に当てはまらない状態です。関節の可動範囲は大きいけれど、手足にしっかり力を伝えられず、姿勢が悪く、身体の緊張が強すぎたり弱すぎたりしてすぐに疲れてしまいます。
同じ内容のヨガの練習をしていても、良い柔軟性が身につく人もいれば、ダメな柔軟性に陥ってしまう人もいます。
この違いを生む大きな要素として、今回は以下の3点をとりあげます。
1)肩、肘、手首の「ひねり」、指の方向の組み合わせ方。
→ 首、肩の柔軟性と力強さに大きな影響を与えます。間違った組み合わせ方は、猫背や肩の巻き込み、首のトラブルなどの原因になります。
2)腰、膝、足首の「ひねり」、指の方向の組み合わせ方。
→ 股関節の柔軟性と力強さに大きな影響を与えます。間違った組み合わせは、扁平足、O脚/X脚、反り腰や下腹のポッコリなどの原因になります。
3)動作と呼吸の組み合わせ方。
→ 背骨の柔軟性と安定性に影響を与えます。呼吸の問題は、姿勢を悪化させ、首のトラブルや腰痛の原因になります。
これらのポイントを踏まえてポーズを練習することで、これまで十分に働いていなかった関節のインナーマッスルが動くようになり、姿勢や呼吸が改善され、「良い柔軟性」が鍛えられます。
今回は、ヨガのポーズとコンディショニング・エクササイズを通して、これらのポイントを学んでいきましょう。
よりスムーズに、安全に、柔軟性を高めたい人におすすめします。
※ボディワークの際は膝より上が見えるようカメラの位置の設定をお願いいたします。
※講座終了後のご質問は受付けられませんので、ぜひご遠慮なく講座中に質問しましょう!
※本講座はオンラインライブ参加の講座です
アーカイブ参加を前提としたお申込は受け付けていません。
ライブ参加の方には復習用としてアーカイブの購入が可能です。
アーカイブ料金は有料オプション(2,000円)となります。
【オンライン受講方法】
zoomを使って行います。(パソコン、スマホ、タブレット等で受信可能です)
各家庭のネット環境によって受信の安定感が異なります。
できるだけ光回線のある環境で安定した受信することをおすすめします。
携帯電話の回線では速度が十分でないことがあります。
開催数日前までにオンラインクラスのURLが送られてきます。
送られてくるメールにあるリンクから入ってください。
講座開催の前日までにメールが来ない場合はinfo@tokyo-yoga.comまでお問い合わせください。
【RYT500(300)の認定講座】
RYT500(300)の認定講座です。
TOKYOYOGAでRYT500の取得を目指す方は、合計3時間がカウントされます。
TOKYOYOGAのRYT500(300)のご案内はこちらから
YogaBodyコラム「扇谷孝太郎先生、ロルフィング®︎ってなんですか?」
インストラクター紹介
扇谷孝太郎(おおぎやこうたろう)
1995年、演出家竹内敏晴氏の「からだとことばのレッスン」に出会い、身体と表現についての探求を始める。
2001年、ロルファーの資格を取得し公務員から転身。現在は、恵比寿にてロルフィング®を中心に、クラニオセイクラルやソマティック・エクスペリエンス(トラウマセラピー)などの個人セッションをとおして、クライアントの身体と心のバランス回復と成長をサポートしている。
呼吸や感覚、イメージの活用を独自の視点でまとめた「動くための解剖学」は、ダンサーやヨギなど、高度な柔軟性と身体バランスを必要とする人々から高い支持を得ている。
また、筋共鳴(R)の原理を見出し、その成果を施術やセルフケアに役立ててもらうため、普及に力を入れている。
・米国The Rolf Institute認定アドバンストロルファー
・米国The Rolf Institute認定ロルフムーブメントプラクティショナー
・クラニオセイクラルプラクティショナー
・ソマティック・エクスペリエンス認定プラクティショナー
扇谷孝太郎HP
ロルフィング(R)とは?
ロルフィング(R)(=Rolfing(R)・StructuralIntegration)(※1)は
アメリカの生化学者アイダ・P・ロルフ博士によって開発された身体の再教育プログラムです。
姿勢や動きを重力に調和させ、人間の持つ潜在的な可能性を引き出すことを目的としています。
全身の筋肉や骨、内臓などをつなぐ筋膜と呼ばれる組織に、独特の手技によって働きかけ、
それらが本来あるべき位置と状態に戻していきます(※2)。
同時に、ロルフムーブメントと呼ばれるエクササイズを通して身体の動きと感覚への気づきを深め、
ケガや不調の原因となる基本動作の偏りを修正します。
その結果として、不調の改善だけでなく、スポーツやダンス、ヨガ、武術、歌唱などのパフォーマンスの向上に役立ちます。
※1 ロルフィング(R)・は米国TheRolfInstiuteの登録商標です。
※2 本来、ロルフィングの施術はマンツーマンで10〜12回かけて行われます。この講座では、ロルフィングにおける身体や動きに対する考え方の一部を使って、グループでできるエクササイズとしてアレンジした内容をご紹介します。
スケジュール / 費用・定員
スケジュール | 振込 | カード |
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【オンライン】ロルフィングに学ぶ 良い柔軟性と駄目な柔軟性(肩と腰) 2023年11月21日(火)13:30-16:30 |
15,700円 (0円) |
15,700円 (0円) |
【アーカイブ付】ロルフィングに学ぶ 良い柔軟性と駄目な柔軟性(肩と腰) 2023年11月21日(火)13:30-16:30 |
17,700円 (0円) |
17,700円 (0円) |
※キャンセル待ちの表示がある場合は満席のクラスです。お申し込みをしていただければキャンセル待ちの予約となり、空きができた際に先着順でTYGよりご連絡を差し上げます。
場所
オンラインのみ
費用について
【一般】 15,700円(税込)
【直前価格】17,000円(税込)・・・11/20~
アーカイブ追加料金:2,000円(税込)
- ※カード決済
お申し込み入力後、最終ページにてカード支払いが可能です。 - ※銀行振込
本日より5日以内に下記のいずれかの口座にご参加費用をお振込ください。
(開催日5日前を過ぎてのお申し込みは至急お振り込み願います。)
振込手数料はご負担いただいております。ご了承ください。三井住友銀行
渋谷支店 普通口座 9098955
(株)TYG
カ)ティーワイジー楽天銀行
第二営業支店(252) 普通口座 7608549
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